こんにちは。今日なWEBでの集客がますます重要になる昨今、WEBでの集客を成功させるためのヒントとなる本をご紹介します。
実際にホームページを作っても、そこからの申し込みや問い合わせにうまく繋がっていない方も多くいらっしゃると思いますが、ホームページはちょっとした工夫でそこからの売り上げや問い合わせが何倍にも増えるケースがたくさんあります。
どういったことを工夫したらよいのか、以下の本の内容からご紹介します。
『ホームページで売り上げが上がる会社 あがらない会社 何が違うか』
ホームページによくある間違い①
日本人向けのサイトに英語を使っても意味がない
お客様に何が言いたいのか、さっぱり分からないホームページでは商品は売れません。カッコよさよりも見やすさ、解りやすさ、買いやすさが大切です。
また、「知りたい情報」に3秒以内にアクセスできること。商売に繋がるところの「押しやすさ」「買いやすさ」こそ大事です。
よくある間違い②あれこれと商品やサービスを並べてはいけない
一つのホームページにあれこれ商品やサービスを並べると、売れないホームページになってしまいます。中途半端な印象を与える「何でも屋」よりも「専門店」にすることです。
よくある間違い③検索結果が1位でも売り上げが伸びるわけではない。「アクセス数」×「問い合わせ率」×「成約率」が大事
誰も検索に使わないキーワードで1位をとっても、何の意味もありません。「そのキーワードで売れた実績があるのか?」が大切。
売れるキーワードとは「そのキーワードで検索した人が、あなたの会社の商品・サービスに興味を持ち、購入してくれるキーワードが高いキーワード!」です。
【条件①】 一定の人数が継続的に検索するキーワードであること
キーワードは「●●を探している」「●●に困っている」などお客様の声から拾う!
【条件②】 お客様が探しているものと会社で提供しているサービスが一致していること。
勘に頼らずアナリティクスなどのデータで売れるキーワードを探すことが大切。
ホームページの基本は、「誰に」「何を」「どう売るか」という商売の道理に立ち返ること
筆者の方の会社では、お客様から依頼を受けた時には、「業界」「売り上げ規模」「証券エリア」「資本金」「従業員数」「上場か未上場か」についてその会社を知ることから始めるそうです。
顧客の「年齢」「性別」「職種」「どのゆおな価値観をもっていて」「どのような趣味趣向があるのか?」「どのようなライフスタイルなのか」「どのような欲求があるのか?」といった項目を一つ一つ確認していきます。
商品やサービスが買われる前までのストーリーを追い、「誰がなぜ買うのか?」を特定することが大切だそうです。
会社の鉄板を知る
著者の方のWEBマーケティング会社の場合、いろいろな会社のお客様からのご依頼があるが、中でも「不動産業」で「二代目」のお客様には鉄板!(その理由につては、本の中で詳しく書かれています。)
「鉄板」のターゲットがどのような属性をもっているの か解れば、どのようにアプローチするべきか分かるそうです。
何をどう売るのか?ホームページの戦略と戦術
①「魅力的な商品」があれば、ホームページはうまくいく。
(商品に魅力が無ければ、ホームページを作っても売れることはない)
・競合他社と比べてどうなのか?
・そもそもお客さまのニーズはあるのか?
・中身に対しての価格の妥当性はあるのか?
②ホームページでできることは、お客様の前に商品を運ぶことのみ
③わが社の商品の強みは「商品」だけとは限らない
商品よりも技術を売った方がよいこともある
④戦略が間違っていれば、戦術も無意味
「戦略」=何を売るか。「戦術」=どのように売るか。
自社の強みである「技術」を実績とともに打ち出すことで打ち上げUP!
とても勉強になる本でしたのでご紹介でした。