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WEB・マーケティング

WEBライティングの基本が分かる本『沈黙のWEBマーケティング』

こんにちは!コロナの影響もあり、いろいろなビジネスでの接点の起点がWEBにシフトするなか、今後、どの業界でも必須になってくるのが「WEBライティング」のスキルかと思いますが、今日はそんなWEBライティングの基本について分かりやすく解説してくれている本についてご紹介します。

SEO対策でも、「お客さんがどういった情報を求めているのか?」「何について知りたいと思っているのか?」というユーザーのニーズを把握した上でWEBサイトのコンテンツを用意することが大切ですが、コンテンツ(文章や写真など)を用意する時にどういったことに気をつけたほうがよいのか?

ということが分かりやすく解説されている本です。

WEBサイト制作の基本的な考え方とは?

WEBサイトはデザインではなく、言葉から始まります。

人は、WEBサイトのデザイン以上に、そのサイトで書かれている“ストーリー”に心を動かされます。

例えば、あなたが何かモノを買うとき、その“モノ”自体が欲しいわけではなく、(モノが欲しい場合もありますが、)そのモノを手に入れることで得られる自分の将来の“ベネフィット”に対してお金を払うのです。

大事なのは“上手さ”ではなく、相手の心に響く言葉を使えるかどうか

WEBでの文章を作る際に大切なことは、「“上手さ”ではなく、相手の心に響く言葉を使えるかどうか」なのだそうです。
なので、文章は何度も推敲して、「分かりやすく、読みやすい文章」を大切にして作ることで、サイトを見た人への伝わり方は全く変わるのです。

文章を読んでもらうために必要な3つの視点


■文章を読んでもらうために必要な3つの視点

文章を読んでもらうために必要な3つのポイントは以下です。

①感情表現を入れ、自分事化による共感を誘発する。

②伝えたいことがきちんと伝わるよう、
「見やすさ」「分かりやすさ」にこだわる

③ファーストビュー(冒頭文)で伝えたいことをまとめる

セールスレターの7カ条

本の中では、WEBサイトの文章はお客様への「セールスレター」のように作ると良いことが紹介されていました。具体的には以下です。

1.お客様の代名詞は、「皆さん」ではなく、「あなた」で書く。

2.「ストーリー」を使って、お客様の感情を動かす

3.「写真」や「動画」を使い、ストーリーに足りない“リアル感”をプラスする

4.弱みや失敗談などの「ネガティブな情報」を入れ、“リアル感”と“信頼性”をプラスする

5.「お客様の声」や「販売実績」「受賞実績」などの情報を足し、“客観的な信頼性”をプラスする

6.お金の節約より「時間」の節約について訴求するなど、新たな軸でお客様に気付きを与える

7.ページ移動などでお客様のテンションを冷まさないよう、セールスレターはできるだけ「1ページ」にまとめ、ページの最後の文章まで気を抜かない

いかがでしたでしょうか?WEBサイトはデザインが大切と思っている方が多くいらっしゃるかと思いますが、実は言葉がとても重要なんですね。

上記の本は無料で以下URLよりWEB漫画として読むことができますので、ぜひご覧くださいませ。
https://www.cpi.ad.jp/bourne/
https://www.cpi.ad.jp/bourne-writing/