今日は、私の中で、今年一番読んで良かった本になりそうなイチオシの本をご紹介します❣
SWITCHCRAFT(スイッチクラフト) 切り替える力: すばやく変化に気づき、最適に対応するための人生戦略
この本では、ストレスへの対処法や、日常の色々な事柄に対して判断・対応力が上がるヒントが多く、自分のご機嫌を保つためのバイブルとも言っても良い本です。
前日六本木の蔦屋書店に行ってきましたが、そこにも平積みされている今話題の本です。
●気持ちの切り替えを上手にしたい人
●今の時代を生き抜くのに大切な考え方を知りたい人
●複数のタスクを効率よく進めるための脳のトレーニングを知りたい人
●第1部
第1章 変化を受け入れるー行動を変えるために必要なこと
第2章 予測できない状況への対応 ーはっきりしないことへの不安に慣れる
第3章 進化の中の適応力 ー脳と身体のコミュニケーション
第4章 レジリエンスと「切り替える力」 ー立ち直る地価rあを発揮できる人はなにが違うのか?
●第2部 「切り替える力」第1の柱 すばやく柔軟に対応する
第5章 すばやくしなやかにきりかえ
第6章 思考の切り替え 柔軟な対応力を鍛える
第7章 切り替えるための行動 みずから変化を起こす
●第3部 「切り替える力」第2の柱 自分を知る
第8章 自分を知ることの大切さ 心と身体の声に耳を傾ける
第9章 信念と価値観の強み 人生の意味と指針を知る
●第4部 「切り替える力」第3の柱 感情への気づき
第10章 自分の感情を理解する
第11章 感情のコントロール いまどんな「心」で考えているか
●第5部 「切り替える力」第4の柱状況をつかむ
第12章 直観の驚くべき力 意思決定の案内役
第13章 外の世界への意識 経験が直観力を高める
▼簡単にできる!脳の切り替え力を上げるトレーニング方法とは?
私がこの本の中で一番印象に残っていて、かつ今でも一番使っているのは脳の切り替え力を上げるトレーニングです。
この方法を取り入れてから、朝1時間のカフェタイムで処理できるタスクの量が格段に変わりました。
朝の一時間に処理できるタスクの量が変わることで、時間をかなり有効に使えるようになり、自分の望むことを叶いやすくなったと感じます。
その方法はとても簡単で、まず今からやろうとしているタスクを書き出し、そのタスクを終えるまでにかかる時間も合わせて書き出します。そして、その時間が来たら、そのタスクがたとえ未完了でも作業をやめて次のタスクの作業を開始する、という方法です。
これが、簡単なようで意外と難しいのです。
人間は、自分がタスクを終えるまでにかかる時間の見積もりを、どうしても甘く考えがちです。
そのため、タスクがまだ終わっていない(あと少しで終わる)という状況だと、ついつい制限時間が来てもダラダラと前のタスクを続けてしまいがちです。
ですが、未完了のタスクをそのまま続けたい気持ちをぐっとこらえて、次のタスクへと切り替えて進めることが、脳の切り替え力を鍛えるのに有効とのことです。
こうした切り替える力をトレーニングしていると、例えば何か悩ましい出来事が起きた場合でも、気持ちを切り替えるなど、脳の切り替え力を必要なタイミングで発揮しやすくなるのです。
▼ストレスを受けた時に、感情を書き出すと
また、ストレスを受けた時に、「自分の感情を書き出す」ことは効果的とのことです。
たとえば、本の中で紹介されていたエピソードとして、20年勤めた会社を解雇された人の事例が書かれていました。
この実験では、20年勤めた会社を解雇された人を2つのグループに分けて、一方は①自分の感情を紙に書き出すグループ、もう一方は自分の感情を紙に書き出さないグループに分けました。
その結果、前者の紙に書き出したグループでは、8ヶ月後に再就職先を見つけた人が「書き出さなかったグループ」の5倍もいたとのことです。驚きの結果ですよね😳‼️
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いかがでしたでしょうか?
私の中で、今年一番読んで良かった本になりそうなイチオシの本です。
変化のスピードが速い今の時代に求められる切り替え力について、より詳しく知りたい方はぜひ読んでみてくださいね♪
SWITCHCRAFT(スイッチクラフト) 切り替える力: すばやく変化に気づき、最適に対応するための人生戦略